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Nintendo Switchサラウンド環境の作り方
[TOC]
目的
Nintendo Switchのゲーム音をヘッドホンからサラウンド再生する。
準備するもの
必須
- HDMIオーディオデコーダ Cypress Technology CLUX-11SA
-
HDMIケーブル
- ヘッドセット Razer Tiamat 7.1 V2
バスリダイレクション（オプション）
バスリダイレクションに必要なもの
- ローパスフィルター (入出力がRSAのもの)
- ステレオミニ オス-RSA
- モノラルミニオス-RSA
- ステレオミニ分岐ケーブル 2個
通話用（オプション）
- TRRSステレオミニ→TRS/マイク に変換するアダプタ (ケータイとつなげる)
セットアップ
サラウンドの準備
配線
-
HDMIケーブルの接続 Switch→HDMIデコーダ→TV
- ステレオミニプラグの接続 HDMIデコーダ→ヘッドセット
- USB ヘッドセット→Switch TiamatはUSB充電器では動かないので注意。何がしかのコンピュータ (?) のUSB端子につなげる必要がある 例えば、SwitchのUSB端子の代わりにDVDプレイヤーのUSB端子に接続しても動いた
（2022/11/13追記）SwitchのUSB端子につないでも動かなかった。
設定と確認
- Switchのサウンド設定を変更する サラウンド or 自動
- サラウンドになっているかを確認する Switch本体のサウンドテスト
- 遊ぶゲームで確認 バスリダイレクト込みでテストするには、任意の場所で低音を鳴らせるゲームがわかりやすい。例えば、 ブレスオブザワイルドのバクダン スプラトゥーン2のボム
- 各チャネルの音量を調整する
バスリダイレクション
低音を調整するには、バスリダイレクションのセットアップを行う。 Razer Tiamat 7.1 V2 x Nintendo Switch でバスリダイレクションを実現する配線の例を示す。
繋げ方
-
HDMIデコーダのfront出力を分岐して、片方はそのままヘッドホンのfrontチャネルと接続する もう片方はローパスフィルタに突っ込む ローパス出力は、モノラルに変換して、ヘッドホンのサブウーファーへ合流する
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接続後、ヘッドホンの各チャンネルのボリュームを再調整する。
通話
通話しながらゲームするには、空いているチャンネル (Back) に通話音を入力し、マイクを接続する。
Tips
スピーカーとの切り替え
Tiamatからスピーカーに切り替えて遊びたい場合は、Tiamatのライン出力端子を使うなり、SwitchにUSBオーディオをつなげるなり工夫する。